Tuesday, June 7, 2016

JETRO 通商弘報に掲載されました「オンラインを活用した繊維輸出の新たな流れ」

弊社オンラインビジネスKatsu Kafeとジャパンバーチャルパビリオンについてインタビュー記事を掲載して下さいました。


https://www.jetro.go.jp/biznews/2016/05/6b116f0254fa8252.html

  デザイナーやバイヤーの中心層が、インターネットで情報を集める20〜30代の「グーグル世代」に移行するにつれ、これまで展示会を通じた販路開拓が主だった繊維輸出の商流に変化が生まれている。日本製生地
の企画、米国への輸出、販売を手掛けるKATSU NEW YORKは2015年からオンラインビジネスに参入し、新しい商流に乗りつつ顧客を獲得している。同社代表取締役社長の河崎克彦氏と日本代表の潮平須賀氏に同社の取り組みについて聞いた(4月29日)


問:オンラインビジネスを開始したきっかけは。

答:米国のバーチャルショールーム運営会社LE SOUK(ル・スーク)から日本製生地を取り扱いたいとの
相談があり、検討を開始した。当初は社内でオンラインビジネスに懐疑的な声が優勢だった。
しかし、詳しく学ぶにつれ、その優位性や必要性を感じ、ル・スークのプラットホーム上に、
オンラインショールーム「Katsu Kafe」を開設した。

 オンラインビジネスは自社だけでなく業界全体として利用できると考え、世界から信頼される日本製生地の
競争優位性を発信していく場として「ジャパン・バーチャル・パビリオン(JVP)」を立ち上げた。
現在、Katsu Kafeを含め、繊維メーカーなど13社が参加し、出展企業の製品はル・スークのプラットホーム上に
作られた各社のオンラインショールームで展示されている。
JVPの特設ページもル・スークのウェブサイトに近々公開される予定だ。

問:オンラインビジネスの特徴は。

答:オンラインは時間の制約がなく、年に数回のみ開催される展示会では語り尽くせない商品の魅力や作り手の
特徴を丁寧に説明することができる。

 簡易な決済も、オンラインビジネスのメリットといえる。これまでサンプル出荷から入金までの手続きに
手間がかかっていたが、オンラインではサンプル注文のタイミングで入金される。クレジット手数料を支払う
必要があるが、入金管理を行うアシスタントの人件費に比べればはるかに安価で、売掛金の未収も防げる。
また、JVPの展示商品サンプルは全て12センチ×17センチ四方のスワッチ見本にカットされ、ニューヨーク市
ブルックリンの倉庫に保管されており、北米内であれば注文から34日以内にバイヤーの手元にスワッチ見本が
届く仕組みになっている。

 もちろん対面による商談も重要で、オンラインビジネスは既存の展示会を完全に代替するものではない。
しかし、オンラインとオフラインを組み合わせることで、それぞれの利点を生かし、欠点を補うことができる。
KATSU NEW YORKのオフィススペースでもKatsu Kafe のオープンハウスを実施し、製品を展示している。
写真 Katsu Kafeオープンハウスの様子(KATSU NEW YORK提供)
 年配のバイヤーの中には、オンラインビジネスが苦手で、生地は展示会で探すという人もいる。
しかし、実際に生地探しを行うのは責任者レベルではなく、オンラインに強い2030代のアシスタント
バイヤーが
中心となることが多い。オンラインの需要は、今後も確実に拡大していくものと思われる。

<若手バイヤーとの関係構築で新規顧客を開拓>
問:JVPではどのような成果が出ているか。

答:個々の出展企業の販売成果については言えないが、Katsu Kafeではカナダのスタートアップや米国の
ストリート系ブランド「シュプリーム」などから注文を受けている。現在、オンラインを通じた売り上げは
全体の3%だが、2018年までに30%まで拡大することを目指している。

 オンラインで生地を購入するバイヤーは、年間売上高が5億~200億円規模の比較的若いブランドが中心だ。
スタートアップ経験者は大手ブランドに転籍することも多く、若い世代のバイヤーとの関係を構築することで、
大手ブランドの新規開拓も期待できる。

 大手ブランドへの宣伝効果もある。ル・スークのプラットホームを通じて、アメリカファッションデザイナー
評議会の会員400人超のデザイナーにニュースレターが配信されている。実際、ニュースレターを読んだ
米アパレル企業アイリーン・フィッシャーのバイヤーから、播州織の特集記事を読んだという反響をもらったこともある。
写真 ル・スークが配信するニュースレター(KATSU NEW YORK提供)
問:JVPの将来展望は。

答:まずは出展企業を30社まで増やす計画だ。個別企業だけでなく、地方の繊維組合や自治体も関心を示している。
優れた製品を有するが、独自に海外展開する余力のない企業の受け皿にしていきたい。将来的には、製品だけでなく
接客対応まで含め、世界に誇る日本のおもてなしが提供できる、日本を代表する30社に絞ることが目標だ。
ブランディングとして、JVP出展者は常に最高の製品とサービスを提供してくれる、というイメージを構築できるよう、
きちんとした基準をつくりたい。

(渡辺謙二郎)
(米国)通商弘報 6b116f0254fa8252

Wednesday, April 13, 2016

Welcome to Gabriel Cobos, Gigi's brother

Our teammate, Gigi's brother, Gabriel visited us.

He studies business in Colombia and will graduate from university soon.
His father also lives in NY with Gigi therefore, it was a nice reunion for father and son.

He talked about Gigi's story a lots so we could get know about Gigi more.
Thank you for coming to see us!


チームメイトGigiの弟、Gabrielさんが弊社を訪ねてきてくださいました。
現在、コロンビアの大学でビジネスを勉強されており、今年ご卒業の予定です。
Gigiとお父様はともにNYに住んでいるので、久しぶりに家族との時間に堪能されたそうです。

Gabriel さんから、Gigiの幼少の頃や彼女のパーソナリティーまで、多くのお話を聞くことができ、彼女の新しい一面を知る良いきっかけにもなりました。

短い時間でしたが、素敵な時間となりました。
ありがとうございました!



128th Monthly Seminar "STRENGTH"& "MY 2020 by HOPES"





Our 128th Monthly Seminar covered the topic of “strength” from the book “A Passion for success”, written by Dr. Inamori Kazuo.
We learned each 'true strength' in order to clear a path for one's own future while giving each other's experience and thoughts. It is not easy to have "True Strength" and we will practice it through out our work everyday.

Furthermore our internship team called HOPES each gave presentation about their vision for the year 2020 in 3min.
Within their presentation each introduced their thoughts and goals to the year 2020.
We titled this presentation "my 2020"

At the end of the seminar each individual hopes member received feedback for their presentation which provided them constructive comments that they can use to improve their future.



今回のテーマは「真の強さ」

稲盛和夫氏著書の『成功への情熱』を基に、リーダーとして未来を切り開いていくために持つべき「真の強さ」とは、について学びました。チームのために自己犠牲を「喜んで」払えることができる強さと勇気を持ち合わせる人間、強い信念と高い目標を持って仕事に打ち込める人間になれるように、日々精進して参りたいと思います。

また、セミナーの前にはHOPES(KNYのインターン生)による

”MY 2020(私の2020年は?)"をテーマに一人一人プレゼンテーションが行われました。
各自が1週間悩み抜いた自分の2020年について、3分間でそれぞれの想いや目標を発表しました。

最後にはKNYメンバーから一人ずつプレゼンテーションにおいての評価を頂き、
HOPESそれぞれの今後の課題を知ることができました。












Tuesday, April 5, 2016

Six conditions to be Katsu NY member / 志事仲間としての六つの考動力






Six conditions to be Katsu NY member.
志事仲間としての六つの考動力
    
1. Capable to be responsible on own missions.  
       自分が責任を持てる考動力 
2. Capable to Devote for the team.
仲間と会社の成長に役立ことができる考動力 
3. Capable to Keep promises.
   約束事を守れる考動力     
4. Capable to Judge based on KNY philosophy.
フィロソフィーを判断基準にできる考動力 
5. Capable to use own and other people's time (life) most meaningful.
最高の命の遣い方ができる考動力    
6. Capable to respect and appreciate ties.
ご縁を大切にできる考動力

Monday, March 21, 2016

KNY Academy A new intern Sara Kobayashi from Japan

Name: Sara Kobayashi
小林サラ

Where are you from: I was born in Japan but raised in the states (NY,NJ,CA).
日本生まれ、アメリカ育ちです!

Why do you want to work at KNY: As an undergraduate student, I am still trying to find what kind of career I am interested in. I stumbled upon KNY's call for more interns and as I researched their company I was really inspired by the philosophies that KNY incorporates within its company. I have always been interested in fashion as well, and so I applied. 
私はまだ、将来何をしたいか決まっていません。今は色んな企業のインターンシップを経験しています。KNYはインターンシップを探していた時、偶然見つけ、ホームページのKNYフィロソフィーに興味を持ち応募しました。ファッションにも小さい頃から興味を持っていたのでKNYに出会えて良かったです。

What is your goal for internship: My goal for the duration of my internship is to learn everything about KNY- from the different types of fabric they utilize, to what goes on in the production aspect and how these fabrics are being distributed to many customers. I also want to be able to take all of KNY's philosophy to heart, and be able to use it in everyday life. 
このインターンシップ期間中に、KNYのファッション業界での役割やファッション企業の全面、様々なことを学びたいです

What is your goal in 3 years:
In 3 years, I will be 23. When I'm 23, I want to have a stable job and attend graduate school to get a teaching degree in special education. 
障害を持つ子供達の先生になる為、大学院に進むことが3年後の今の私のゴールです。



Tuesday, March 15, 2016

やましたひでこ先生著, 断捨離シリーズの新刊「感度の高い仕事人は断捨離じょうず」出版

やましたひでこ先生著, 断捨離シリーズの新刊「感度の高い仕事人は断捨離じょうず」が出版されました。 その最終章に、河崎克彦の断捨離からの学びを掲載していただいております。お時間がありましたら、是非読んでいただき、出来れば率直な感想を聞かせてください。やましたひでこさんに転送させていただきますので。




Wednesday, March 9, 2016

Hopes Night's Out

We invited Hopes team for dinner to appreciate their great support for us.
We are all amazed by their energies and devotions toward their growth and also for the team.  

Thank you so much from the bottom of our hearts.

いつも我々を支えてくださっているHOPES チーム(インターン生)を、ディナーに招待しました。毎日、一生懸命仕事に向き合い、またどのように改善していけば良いかなど、常に前向きな彼らに、我々も刺激を受けています。

初めてのレストラン「Benihana」で、プロのエンターティンも楽しんで頂けました。
いつも本当に、有難うございます!

深謝





Sunday, March 6, 2016

Japan Virtual Pavilion/Le Souk ジャパンバーチャルパビリオン

Very specialized Japanese textile mills joined Japan Virtual Pavilion from all over Japan.
You can find what you are exactly looking for such as yarn dyed, jacquard, organic to synthetic with Japanese technology and innovation.
Please check our website and go to our showroom at Le Souk.
Also you can see our suppliers in youtube.

昨年11月にオープンしたジャパンバーチャルパビリオン。毎日、世界78カ国、20,000人以上のデザイナーおよびバイヤーが、自分たちの求めている商品を探しにJapan Virtual Pavilion/Le Soukを訪れます。

またチームジャパンとして、日本のテキスタイルの競争優位性を発信し続けていきます。
Youtubeで動画も配信されていますので、ぜひご覧ください。

Japan Virtual Pavilion

http://katsujapan.com/en/

Le Souk

http://www.lesouk.co/Katsu-Kafe

Youtube

https://www.youtube.com/watch?v=Kt0z8BZHIxE